風呂の湯漏れ ― 2021年12月26日
湯冷めを気にしながら直ぐに原因究明を始めた。管路の漏れがあっても家の内部配管の問題となるので簡単に見つけることはできないが外の給湯器回りは特に水漏れらしいものはなかった。
お湯の減る速度が速かったので一番考えられるのは浴槽の排水口からの漏れ。ゴム栓には特に異常は無さそうだったが排水口に押し込んでみたら僅か遊びがあるように感じた。そこで排水口の中に装着されているストレーナーを外してみると今度はゴム栓がぴったりと収まって固着される。どうもストレーナーが邪魔をしているようだと思い、ストレーナーを眺めてみると形状が上下で対称ではなく、片方に凹面を持っていることがわかった。そこでストレーナを逆にして装着し、またゴム栓を嵌めてみると今度は遊びが収まったようだった。結局ストレーナーの装着方向を間違えて高さが増え、ゴム栓が途中までしか入らないようになっていたためにこの隙間から湯が漏れたと考えられる。
だがストレーナーの上下を入れ替えた状態でも、ストレーナーが無い状態ほどゴム栓はきっちりと嵌らない。どうもゴム栓の嵌め合い部の径が小さくなった可能性がありそうだ。この状態でもゴム栓が水圧で押されれば完全にシールできる状態まで押し込まれることは確認できた。従って今回のトラブルの直接原因はストレーナーを洗った時に上下の装着方向を間違えたことだと言える。
しかしゴム栓の寸法が減少していなければたとえストレーナーの装着方向を間違えていてもシールは成立していた。これまでもストレーナーの方向はあまり気にせず使っていたが特に湯漏れのトラブルはなかった。多分ゴム栓の径が十分あったからだろう。
基本的に排水口のストレーナーとゴム栓の間に十分な隙間が確保されていればゴム栓の径が減少して深く入るようになってもストレーナーに突き当たることはない。ストレーナーの装着方向を正しくしてもゴム栓の摩耗や変形による径の減少がもっと進めば湯漏れは再発することになる。即ちこの浴槽の耐久寿命を決める重大なパラメータとしてゴム栓とストレーナーの間の隙間量がある。メーカーは本来ストレーナーとゴム栓先端との間の隙間を十分余裕を持った設計にするべきだったのではないだろうか?おかげでこちらは風邪をひきそうになった。
マウントアトス ― 2021年12月17日
(画像は25年ほど前に14MHzSSBで交信した彼のQSLカード)
一方、別の修道院のイヤコボス修道士が2015年にハムの免許を取りSV2RSGで出るようになった。最近アクティブに運用しており、先日14MHzのFT8でそのSV2RSG/Aと何とか交信ができて喜んでいる。
LED電球を使ってみる ― 2021年12月09日
早速取り付けて点灯し、電磁ノイズを調べてみた。短波帯を聞いてみた限りでは特にLED電球からのノイズらしきものは見当たらなかった。しかしこれは外部アンテナで聞いているために検知できないのかもしれないと考えて、条件の厳しい室内アンテナのFM/AMラジオでさらに調べてみた。これまでの電球形蛍光灯でもFMラジオに混入するノイズが多かったが、今回試したLED電球ではそのようなノイズが全く感じられないのに驚いた。FMだけでなくAMの色々な放送を聞きながらライトをオンオフしてみたが全く差異を感じない。これは予想外に良い結果だった。最近はインバータ式電気器具やLED照明らしきものからの短波ノイズが酷くて悩みの種である。LED自体は直流駆動なのだが、家庭用交流電源から供給するために変換に伴う電磁ノイズが宿命的なものとなっている。今回試したオーム電機のLED電球は低価格商品であるにもかかわらず電磁ノイズ特性が極めて優秀である。内部の電源回路については分からないが適切なノイズ対策がなされているのだろう。電磁ノイズは不可避なものではなく、メーカーの考え方次第で完全な対策が可能であることをこの製品が証明している。これまでの日本の電磁ノイズ基準はメーカー保護の視点ばかりで非常に緩いものであり、巷にはあらゆる電磁ノイズが溢れている。恐らく自社の製品が放射する電磁ノイズのスペクトルやレベルを測定さえしていないメーカーが多いのだろう。
メーカーがその気になれば低コストで電磁ノイズは抑えられることをオーム電機のLED電球が示してくれている。
コロナ感染の今後を心配する ― 2021年12月08日
だがその後の情報も特になく、これも原因不明になってしまうのだろうか。
素人なりに考えてみると、コロナウイルスの弱毒化で感染症状が現れにくいため今はそもそも実際の感染数が把握できていないのかもしれない。感染が蔓延して症状のある人が出現すればPCR検査で感染が判明し、それに伴って多数のPCR検査がされるから隠れていた陽性者がどっと判明する可能性がある。これが太田の状況ではないか?もしかすると太田のクラスターは今後出現する第6波の先駆けかもれない。
これまでの毎日の国内感染者数の変化傾向を読み取ると、そのピークは、
第1波 2020年4月11日720人
第2波 2020年8月7日1605人
第3波 2021年1月8日7957人
第4波 2021年5月8日7238人
第5波 2021年8月20日25992人 となっている
2020年の傾向と2021年の傾向は数は違えども季節的にある程度似た傾向がある。この周期性傾向が維持されるなら第6波ピークは2022年1月下旬頃が考えられるから当面要注意だろう。ただし弱毒化しているとすればこれまでのような症状までには至らずに済む可能性もある。自分でできる対策は継続しながら見守っていきたい。
アンテナの工事 ― 2021年11月23日
昔開局した時は7MHzバンドから始めたので思い出深いバンドなのだが、近年は自分の求める交信の姿とは遠くなった気がして全く使わなくなった。使わない物を単に設置し続けたくないと、穏やかな秋の日の先日に思い切って解体工事した。長さ11mほどのパイプなのでそれほど困難な作業ではないと思ったが、体力が落ちているせいか一人では思いのほか大変で全作業には半日ほど費やした。分解している時に気付いたのだが、パイプの中に1cm程度の小石が沢山入っていた。これは3年前に組付けした際に砂利の上で作業したため入り込んでしまったもの。特に影響はないだろうと思っていたが間違いだったかもしれない。このアンテナはもっと以前に使っていたことがあり、その時と比べて雨による共振周波数の変化がかなり大きくなったのが不思議だった。今回この小石を見て、その原因に思い当たった。恐らく、パイプの中に沢山入った小石は短縮コイル付近に停留し、パイプ内の水はけを悪くした。これにより雨が降った時の短縮コイルへの水による影響が顕著になって共振周波数が大きくずれるようになったのではないか? これを確かめるためには小石を取り除いた状態でもう一度上げてみる必要があるが、それほどの気力はないので確かめきれてはいない。
今回撤去の結果、鉄塔の上のアンテナは14~28MHz5バンド用の3エレ八木アンテナ一本だけになった。見た目はシンプルでスッキリとしたし、出られるバンドもよく使うものに絞られた。太陽活動も活発になってきているので今後はこれらのHFハイバンドに集中して行きたい。久しぶりの作業で筋肉痛が酷かったが中々取り掛かれないでいたことをやっと実行できて満足している。
送信電力の低減 ― 2021年11月16日
アマチュア無線でもより低電力での交信は推奨されている。無線運用規則にも「無線業務を満足に行うために必要な最小限の電力を輻射すること」と謳われている。昔の無線業務日誌を見ると1984年に自作の50MHzSSB用トランスバータで実験的に50mW程度の出力で運用したのが自己最小出力のようだ。ログによればこの50mW出力で当時10局程度と交信している。中でもJJ1IPB/1とは相手側も250mWという小出力同士で信号レポートhis59/my51、また静岡県の移動局JP1EQO/2とも59/41で交信ができている。大きい出力なら当たり前の話なのだが低出力で交信ができるとわくわくしたものだ。
今回の太陽フレアの影響 ― 2021年11月02日
地磁気の擾乱度合はK-indexという3時間毎の指数で表される。画像は茨城県にある柿岡地磁気観測所のK-indexデータ(日時はGMT)。これを見ると10月31日12-15時GMT(日本時間の21-24時)にK-indexがピークのK=5(マイナーストーム)だがその前後はK=3以下の静穏状態を維持しているのが判る。10月30、31日はアマ無線の全世界のコンテスト(WorldWideDXContest)があり、今年のハイバンドは磁気嵐でだめかと諦めていた。だが蓋を開けてみたら意外にも短波帯で最も高い周波数の28MHzバンドまで伝播が良好だった。これはK-indexの観測データとも一致していて地磁気はほぼ静穏状態が続いたことによると考えられる。Xクラスの太陽フレアとは言ってもX1.0は強度的には下限にあり、それほど深刻なレベルではないのと、フレア発生部が太陽の南下部であったため地球に到達する粒子密度が思ったより低めだったせいかもしれない。
ホームwifiのトラブルその後 ― 2021年10月19日
交換品でしばらく色々確認をしたがwifi動作を含め問題はなく、やっと落ち着いて使える状態になった。不良品をこちらで調査確認した結果はメモに詳しく書いて本体に添えて返送して終了した。
なお最終的にはドコモからの修理結果報告を待たねばならないが、ドコモ側の判断によっては料金を取る可能性があるという条項は消費者として不安を感じざるを得ない。企業側としては客側の取り扱いミスによる故障もあり得ないわけではないから、場合により保証対象外という条項は必要なのだろうがその適用は企業側の一方的な判断で決まるところが問題である。
取り扱いに落ち度のない、購入したばかりの品に不具合があっての交換は無料交換が当然のことであり、顧客を牽制するような条項は顧客に不安を与えるし不信感も招く。それでなくともトラブルで時間をロスしたりストレスを受けた損失は残るのに。
数量限定 ベビー布団 フジキ マシュマロドット 洗える布団10点セット ブロッサムPK カバーリング レギュラー 水玉 ふとん 送料無料 ベビー用品の街オリジナル ― 2021年10月14日
不良のクレームが来たら代替品を送ればよいというのではなくもっと初期不良の低減を図って欲しい。かつて日本が誇った品質はどこに行ってしまったのだろうか?売り手側の論理で固まっているこの業界には不安しかない。これまで新製品を買うと必ずと言っていい位何らかの不良に見舞われるのは自分の運の悪さのせいなのだろうか?そのような経験を通じて新しいものには極力手を出さないつもりだったのだが今回はADSLが終了したこともあり、方針を曲げざるを得なかった。その結果、また不良原因の切り分けで疲労困憊するという手痛い報いを受けた懲りない人間なのだった。
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